女性警備員について(1)
今でこそ、会社のイメージアップや、住民対策などで、女性を雇用する警備会社も珍しくはない時代になってきました。
何故なら、場合によっては女性の方が何かと便利なときもあるからです。
例えば、住宅街でガンガンと工事の音を響かせる工事に、住民はあまりいい顔をしません。
当然と言えば当然ですよね?
気持ちは分かります。(汗)
自分がその立場に立てば、やはり正直、「うるさいな・・・」と思うかもしれません。
しかし、こちらもお仕事!
やらなければならないことは仕方がありません。
そこは何とか、住民の皆さまのご協力を・・・(大汗)
そして、女性の方がトラブルが少ないのは事実です。
男性が不愛想に対応するより、女性がニコッと笑いかけるだけで、印象がずいぶん違うのは確かです。
それでも、揉める時は揉めますけど・・・(笑)
もはや、イメージ戦略的な意味合いの方が強いです。
実際、男性が話して、揉めに揉めた現場に女性を行かせるとスムースだった、という事例もあります。
(もちろん100%ではありませんが・・・汗)
そのため、場所に依っては現場からの要請も多いですし、現場から気にいられれば、住宅街でなくても「ご指名」があります。
同伴はありません、念のため(笑)
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女性警備員について(2)
スーパーでのオープニングやリニューアル、県外から人が集まるイベントなどでは、やはり女性が好まれます。
しかし、嫌われる現場では、とことん嫌われます(泣)
「女に何が出来る!?」
昔ながらの職人気質の人は、今でもいます(汗)
そして1番の理由。
それは・・・、お察しの通り「トイレ」です。
気に入って、呼んでくれる現場ならいいんです!
分かった上で、指名してくれているのですから、それなりに考えてくれます。
中には、わざわざトイレを用意してくれる現場もあります。
芳香剤まで用意してくれて・・・ありがたいです。
逆に申し訳ないくらい(汗)
問題なのは、移動するなど、設置されたトイレが無い時です!
もちろん、なるべく水分を摂らないように気を付けますが、そこは人間、そればかりは仕方ないですよね・・・(汗)
どうしようもない時は、一言かけて、ダッシュで近くの公園に。
公園がない時はコンビニに。
それでもなければ?
・・・人気のないの茂みに・・・。
これ、マジな話です(苦笑)
あまり大きな声では言えませんよね?
嫁入り前ですから(大汗)
でも、これが実態なのです。
女性で警備員を目指すなら、その辺も覚悟してくださいね・・・(汗)
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女性警備員について(3)
ちなみに、私が今の警備会社に入った経緯は、ほとんど事故のようなものでした(苦笑)
当時、うちの会社に「女性警備員」は全くの皆無で、唯一の女性といえば、事務の女性1人と、社長の娘さんがお手伝いをしているくらいな感じでした。
と言うのも、現在、私が勤めている警備会社は、警備関係の中でも割と大きく、業者さんからも一目置かれるほど、腕のいい隊員を揃えていました。
教育にも力を入れていて、他の警備会社が紙面だけで済ませるような新人育成にも、積極的に取り組んでいるような会社でしたから、うちの警備会社自体、「女性に警備員は無理!」という雰囲気が漂うような感じでした・・・。
決して、社長が気難しいわけではなかったですよ?(笑)
そんなわけで、私も現在の会社に入社するつもりは、最初から無かったのです、本当に!
それが、ひょんなことから、弟が先に勤め始めていた現会社に行くことがあり、そこの所長と知り合いだったこともあって「まあ、コーヒーでも」と事務所に招かれました。
当時、確かに私は仕事を探していましたが、なぜか所長に「まあ、名前だけ登録を」「まあ、制服だけでも合わせてみたら?」と、あれよあれよという間に社員契約・・・。
今にして思えば「ハメられた・・・」の一言です(泣)
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