現任教育

警備員になるにあたり、警備員として覚えておかなければならない勉強、正式には「現任教育」といいますが、ある一定の時間、警備に従事する者に受けさせることが、警備業法で定められています。

内容は、警備員の基本を学ぶ「基本教育」と、主に警備に従事する区分の範囲を学ぶ「業務別教育」に分かれます。

更に「基本姿勢」「敬礼」「方向転換」の足の運び方まで、きっちりと仕込まれます。

項目は、それぞれ5つに分かれ、警備員は各15時間以上、計30時間以上の教育を受けなくては、警備員として現場に立つことは出来ません。

更に、警備員を続ける限り、新任時の基本教育だけでなく、年に2度、「現任教育」を受けることが義務付けられているのです。

定期的な「現任教育」は、前期と後期に分かれ、4月から9月、10月から3月までの間に「基本教育」を3時間以上、「業務別教育」を5時間以上、計8時間以上、きちんと教育を受けなければなりません。

警備員は、資格は必要ありませんが、入社してからの教育は、しっかりとしなければならないのです。

しかし、テストではありませんから、全てを完璧に覚える必要はありません(笑)

ただ、頭の片隅には留めて置いてくださいね?

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